クーパー苗の花芽剪定を行いました
鉢植えした苗が落ち着いてきたので、いよいよ花芽を剪定しました。1年生や2年生の苗は強い木に育てるため、まずは実をつけることを考えるよりも本体である「木」へ栄養を十分に行きわたらせ、将来活躍してくれる状態を目指す必要があると、ブルーベリーの育成に関する書籍に載っています。
この話、確かに納得のいく話しではあるのですが、素人的思考ですと「せっかく花が咲いて実ができるのに花芽を取る」という行動には躊躇してしまいます。そのためブルーベリーの苗を購入しても結局は花芽を取らずに過ごしてしまい、翌年には枯れてしまったり実がつきにくくなったりしてお悩みの方もいらっしゃるのだろうと思います。
ということで、来るべき3年目の事情がわかっていますので、ここは心を鬼にして「せっかくついている花芽」を取ってしまおうと本日行動へ移したわけです。
まずは、花芽をカットする前の状態をみてください。
かなり「渋々」という気持ちですが、一気に行動へ移します。
↓↓↓カットすると↓↓↓
↓↓↓カットすると↓↓↓
↓↓↓カットすると↓↓↓
結果をビフォーアフターで見るとこんな感じです。
カットした花芽はこんな感じです。結構膨らんでいるんですよ。
カットするとき、「やっぱりやめようかな」とか「やっても本当は意味ないんじゃないの」とか「早く実を収穫したいのに切るってバカ」とか、頭の中で良からぬ囁きが届くのでかなり気持ちは「フラフラ」とゆらぎますが、カットしてしまうと元気に育ってくれそうに感じます。
今年は「観葉植物」として葉がワサワサと茂るのを楽しみにしていきたいと思います。桃栗三年柿八年と言われますが実をつけるのって大変なんですね。ブルーベリーは比較的早くに実がつくので育てやすいと聞きますが、それでも3年は必要だと。
この後の今年のブログは、葉が茂っていく様子をお届けしていきます。