ブルーベリーの鉢植えで追肥するポイントとタイミング
夏日を記録した京都府南部。一気にブルーベリーの実も育ち始めました。同時に少し油断すると鉢植えの水切れを起こしそうな雰囲気もあります。
比較的京都府南部は早い時期から温暖ではあるので、このままいくとブルーベリーの実は5月下旬には成熟するかと思います。
そこで栄養を与えておこうと思い追肥を行いました。
■追肥に使った肥料はコレ
特に難しいことはありません。近くのホームセンターで販売されている「ブルーベリー用の肥料」を選択。
裏側には使い方(肥料の目安や時期)が書いてますので安心です。
ここで注意するのは「鉢植えは表の1/3程度の量を与えてください」という部分です。これ間違えてはいけません。
■追肥するタイミング
どの程度、成長したタイミングで追肥したのかを見ておきましょう。
<シャープブルー>
<ミスティー>
ミスティーの実はかなり大きくなっています。シャープブルーの実は、数も多いのでこれからという印象ですが、ここから成長するのに「水」「栄養」が必要なことは明らかなので追肥をしておきました。
■追肥で与える量
今回追肥するのは3つの鉢植えブルーベリーです。
(1)シャープブルー
樹齢3年生くらいなのと、こまごまと結実しているので規定の45gの1/3として15gを与えます。
(2)ミスティー
樹齢2年生くらいなので規定の20gの1/3として6gを与えます。
(3)クーパー
樹齢1年生くらいなのと、鉢が小さいので3gにしました。
鉢植えそれぞれ用にキッチンスケールで量を測って準備します。
人間心理として「肥料多め=植物が育つ」と考えがちになりますが、肥料が多いと病気なり枯れてしまうことも多いので、ここはきちんと量を測るか、面倒なら少な目にしておくのがおすすめです。
■鉢植えに追肥しよう
準備した肥料を鉢植えの中に置いていきます。できるだけ根元近くには置かず、外側にまんべんなく置くのが良いようです。
<シャープブルーの追肥>
<ミスティーの追肥>
■さいごに
後は触らず放っておきます。とにかくブルーベリーの鉢植えは、積極的に関わり過ぎないのが植物にとって心地良いように感じています。
この追肥で、ブルーベリーの実がどれくらい育つのか楽しみです。