2020-05-29

ブルーベリーの鉢植えで簡単にコガネムシ対策する方法

連日の夏日からコガネムシがやってくるようになりました。ゴガネムシは6月に入ってから産卵する傾向にありますので、今すぐ困った存在になることはありません。
しかし、油断すると京都府南部はあっという間に梅雨入りしますので、雨の中でコガネムシ対策するのは嫌だなと。

そこで天気のいいときに「コガネムシ対策」をやってみました。

 

■コガネムシ対策に使った材料はコレ

特に難しいことはありません。近くのホームセンターで販売されている「水切りネット」を選択。

水切りネット

水切りネット。35枚って……。

 

同じものを鳥対策でも使っています。35袋も入っているので鳥対策だけでは使いきれないので余ってました。そこで今回登場。

水切りネットは「水の通りがいい」「蒸れない」「虫が入れない」という3拍子が揃っていますので使いやすい材料です。

 

■コガネムシ対策する場所

コガネムシは土の中に産卵します。そのため、土の中へ入れないようにガードすればOK。ということで、鉢植えの土が露出している部分へ水切りネットを切って広げて覆います

ネットは下の画像のように、赤線のところで切ると1枚の長方形のシートになりますので、大きめの植木鉢でも大丈夫。

水切りネットを開けよう

赤線部分をカットして開けます。

 

■コガネムシ対策したところ

わかりやすいように、大きめの鉢植えブルーベリーを掲載します。

シャープブルー

コガネムシ対策したシャープブルー

コガネムシ対策したシャープブルー

 

ミスティー

コガネムシ対策したミスティー

コガネムシ対策したミスティー

 

1つの鉢に水切りネットを2枚使っています。中心部分から左右、または上下に1枚ずつ分けて配置しています。

水切りネットが主軸やサッカー部分に当たるので、切り込みを入れておきましょう。難しく考える必要はありません。実際にネットを鉢植えに置きながらハサミで切り込みをいれて、ちょうどいい感じにしてあげてください。しくじっても水切りネットは沢山ありますから問題なし。

 

■コガネムシ対策のポイント

水切りネットを置いた後、小石でネットを押さえておきます。特にネットが上がってしまう部分や、ネット同士が重なる部分に小石を置くとコガネムシが入れなくなります。防虫ネットを押さえるピンも売っていますが、手元に小石があったので手軽に対応しました(赤枠部分です)。

小石で押さえる

赤枠部分のように、小石で水切りネットを押さえます。

 

これから台風がやってくると小石ではネットが飛んでいくかもしれないので、天気予報をチェックしながらピン打ちするか、ビニール紐を使って対策することも考えています。

あと、見た目に美しさを求めるなら小石で押さえるんじゃなくて、バークチップで水切りネットを覆うと「おしゃれ」になります。

 

■さいごに

簡単最安の対策だと思います。有りものでも対策できるんで、コガネムシが産卵するまでに対策しておきましょう。

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